目には見えなくても、私たちが暮らす日常空間には様々な細菌が潜んでいます。
その対策として有効な手段が、塩と水で電気分解して生成する「電解水」です。
洗浄力の「アルカリ性電解水」と除菌力の「酸性電解水」が、食中毒や院内感染の防止に活躍します。
しかも、生成には薬品類を一切使用しないため、安心してご使用いただけます。食品業界や福祉施設をはじめ幅広いシーンで、清潔な環境づくりをサポートします。
細菌への防衛力として効果を発揮する「電解水」。 |
食の安全が叫ばれて久しい昨今ですが、それでもなお、食中毒の発生件数は一向に減る気配を見せません。 |
腸管出血性大腸菌O-157やサルモネラなど、少数の菌でも感染・発症に至る感染型食中毒の集団発生が高齢者施設で多く見られます。高齢者は基礎疾患を持ち、あるいは免疫力が低下している方が多いため、どうしても感染の危険性が高くなることが否めません。 |
オフィスビル、ホテル、商業施設、駅など、不特定多数の人が集うパブリックスペースにおいては、往来する人数の増加に比例して、菌との接触確率も必然的に高まります。 |
牛乳に限れば、過去に発生した大規模な食中毒事件を例にすると、製造加工工場での菌汚染がその原因でした。しかしその前段階、生産者における環境衛生も当然ながら重要です。わずか乳牛1頭あるいは搾乳器1台の菌汚染であったとしても、その後、牛乳の経路となる貯留用タンク・運搬用タンク・向上において、他の牛乳と混じることで「交差汚染」を招く恐れがあります。 |
重症肺炎を引き起こし死に至る可能性のあるレジオネラ症。その原因菌であるレジオネラ属菌は、循環式浴槽、冷却塔など、温かく有機物の多い水が循環している設備の中において非常に高い繁殖率を示します。これらの設備では生物膜(いわゆる「ぬめり」)が発生しやすく、レジオネラ属菌はこの生物膜に生息するアメーバに寄生して増殖します。 |